【斎藤一人さん】人に喜ばれることをすると徳がついてくる

斎藤一人さん
スポンサーリンク

徳を積むとは、人の心を軽くし、明るくしてあげること

「徳」というのは分かりづらいし、馴染みがないけど大変に必要なものなんです。人間の身体には3つの必要なもの、取り入れなきゃいけないものがあります。

1つは体に栄養、それから脳に知識、それとハートに徳というものが要るの。

この3つが満たされてないと幸せになれないんだよっていうことなんだよね。

それで、徳を積むって何ですかって言うと、人の心が軽くなる、人の心が明るくなる。要するに、人に喜ばれることをすると、この徳というものがドンドンドンドンついてきちゃうんです。

それと逆に徳を失う行為ってなんですかって言うと、人の心を暗くする、それから人の心を重くする。

だから、いつも心配そうな顔をしている人と笑顔の人では、それだけで全然徳が違うんです。愚痴とか泣き言とか、嫌味とかって言っていると、人の気持ちをドンドンドンドン暗くするの。

それより、明るかったり、人のこと誉めてあげて、「元気でいこうよ」とか「ついてるから大丈夫だよ」とかっていう人は、徳がドンドンドンドンついてくるの。

徳がない人には不幸なことが起きる


例えば、うちの会社でいえば、「膝が痛い」とか、「腰が痛い」とか言っている人に、「元気だそうよ」とか「明るい気持ちになろうよ」って言ったってなれないんだよね。

それよりも、そういう人が(うちの商品で)「腰が痛いのがとれたんだよ」とか「血圧が高かったのが低くなったんだよ」とか「旅行行けたんだよ」とか、「頭痛持ちで頭痛くてしょうがなかったのがとれたんだよ」っていったとき、ものすごく相手の気持ち、身体を軽くしてあげて、ハッピーにしてあげたんだよね。

で、そういうことをしてる人って、ドンドンドンドン徳が積んでくるの。

ところが面白いんだけど、なんぼ健康だろうが、なんぼお金があろうが、徳がない人って見てると、ドンドンドンドン不幸なことが起きるの。

徳がないのに、人を喜ばせもなんにもしないで得たお金って、悪因を残して消えていくっていうの。例えば、病気になって消えていくとか、強盗に入られて消えていくとか、そういう悪い事を起こして消えていくんだよ。

自分で自分の機嫌をとって、本当に出来るだけの事を出し切る、ホントに出し切った時に、本当の喜びを自分も得れるんだよ。

秋になると、田植えやって、お百姓さんが実ったのを見て嬉しそうにしてるってのは、寒い日も暑い日も、草取りしたり除草剤まいたり色んなことした人が、初めて喜べるんで。
祭りに出会ったからって、ちょっと顔出した人間が、あの収穫の喜びなんて得られないの。

俺たちは、人様のために出して出して出して、出し切って、笑顔も出し切って、人の事を軽く軽くしてあげるの。人の気持ちを軽くし、身体を軽くし、心を軽くしてあげるの。そういう人間が、自分にドンドンドンドン徳が積まれてくる。

スポンサーリンク

徳が貯まると家族も自然と守られる

そういう徳が貯まってくると、自然と守られてて無事に過ごせて。気がついたら家族やなんかも。

だから子供にいっぱい仕送りしてあげるよりも、親が積んだ徳が子供のほうに流れるの。親子っていうのは、みんな繋がってるものなの。

親が悪いことしていると親の因果が子に報いとかって話があるけど、あれは子に報いというより、繋がってるんだよ。良い事一杯して、人の気持ち軽くなるようなことし、人様に喜ばれるようなことしてたら、絶対に良い事があるんだよって。

だから仕事というものを、なにかのテクニックか何かだと思って、一所懸命、外国の経営法とか、そんなことばっかり研究してるけど、上手くいかないの。一人さん自体、そんなことやったことないんだよ。

それよりも、どうしたら皆が喜んでくれるものを作れるだろうか。それから、うちの仕事してる人たちが、どうやったら明るく仕事が出来るだろうか、って。そんなことばっかり考えてる人が、やっぱり日本一になっちゃったんです。

だから、テクニックよりも徳をいっぱい積む事を考えたほうが、絶対に人はね、幸せになるの。それで、自然と守られてるの。

私よりちっちゃい会社でも10人ぐらい護衛つれてるような社長さんがよくいるけど、私はだたの一度もそんなことしたことがないの。

日本中どこ出かけて行っても、ただの一回も危険な目に合った事もなければ、なんにもないんだよって。なにも恐れることないの。

それって何ですかっていうと、一生懸命、できる範囲内の徳という貯金をしてるんだよね。

うちの会社に集まってきた人、そういうことで徳を積むために集まってきたのに、本当に全力を尽くしてますか?
全力を尽くして仕事をし、愛情与えてますか?

悪い原因は徳のない自分が呼び寄せている

これだけ自分のやる事がきちっとしてあるのに、それでもずっとやらないのは物凄く徳が足りないよ。要するに、マイナスになる事なの。

徳がマイナスになるよう事、ずーっとしてたとき、とんでもない事が起きるからね。

よく、方位みてこっち行かなきゃいいんだって言っているけど、そこに悪い原因があるんじゃないよ。あなたの徳が、ドンドンドンドンマイナスになってきた時に、何かがポンと起きるんだよ。

だから、あなたが何処にいようが死ぬときは死ぬんだよ。癌になるときは癌になるんだよ。なんでかっていうと、方位みようが方角みようが、癌はあなたの中にあるんだから。
あなたが北海道行こうが九州行こうが、脳溢血(いっけつ)なるときはなるんだよ。

車がぶつかるときだって、あなたが呼び寄せてんだよ。悪い原因って、自分が呼び寄せてるんだよ。

そんなこと、信じても信じなくてもいいよ。だけど、そういう目でずーっと見てみな。

そうするとね、確かに徳のない人っているの。お金持ったら、威張っちゃったりとか。親の財産もらって、怠けてていいんだと思ってたりとか。人の気持ちをね、明るくしてあげるんじゃなくて平気で暗くする人が、どんなふうにドンドンドンドンなってくか。

あそこの家は財産があるからいいんだって、財産があっても絶対幸せになんない何かが、必ず起きるの。

スポンサーリンク

栄養や知識があっても徳の足りていない人が多い

だから、徳というのはどのぐらい大切なものか。

今は、ハッキリ言います。栄養なんか摂り過ぎです。知識もあるがわからない。昔の人よりもTVやなんかで色んな知識があるかわからない。でも本当に必要な知識って、あるんだよね。

で、この徳という3番目が、ものすごく足りないし、こんなこと知らないの。

知っていようが知らなくてもいいから、今聞いた人は知ったよね?

徳を積む事が、どのぐらいいいことで、徳を減らしてく事がどのぐらい悪いことが起きるのか。うちの会社でもみんなで徳を積み合っているとどういうことが起きるか。

別にこれは宗教でもなんでもないんだよ。宗教ができる以前から人に親切にする人、迷惑をかける人がいるんだよ。

今は迷惑をかけようが、悪い事をしようが、競争して足を引っ張ろうが、勝った人が得だと思ってるの。でも、そうじゃないんだよ。人っていうのは、助け合い、教えあい、自分の出来る事を力一杯やって精一杯やって、人様に喜んでもらったとき、この人から物を買おう、この人を選ぼう、この人になにかしようって思うの。

この人を総理大臣にしようって言うのだって、みんなに選ばれてなるんだよ。

悪い事をしても金集めてそればら撒けばいいんだ、って。そんな人みんな失脚しちゃうんだよ。
一時は上手くいくんだよ。そんな徳のないやり方は、続きっこないんだよ。

幸せになるには徳がものすごく大切

本当に人に喜ばれた時、物凄く幸せなんだよ。暑いからヤダ、寒いからヤダって、暑くても寒くても人様の為にやるの。

それで、喜ばれて、チラシまいたときに来てくれた人に、1人でも一所懸命にやるの。

そんなことが重なっていった時、その人に徳がいっぱい貯まったときに、誰言うとなく「あの人のとこ行きな、あの人のとこ行きな」っていう事が起きるんだよね。

で、それが本当の仕事であり、自分がやるべき事。魂も向上するし、仕事も上手くいくし。この話100回聞いてくれれば絶対わかってもらえると思うの。

心には徳というものが要るんだ。健康ならいいんだ、お金さえあればいいだ、じゃないの。もうひとつ大切なものがあるの。

この心、このハートに、徳というものを与えてあげないと、ドンドンドンドン運勢がしぼんできちゃうの。それが悪い事を呼び寄せるの。自分にも呼び寄せ、家族にも呼び寄せ、子供にも呼び寄せ、親にもあっちこっちに悪いことを及ぼすの。

ところが、徳をいっぱい積んでると、良い事が、どんどんドンドン起きて、自然と守られるの。

だから、徳がものすごく大切なんだよ。って、このことを教えたいの。

それで、100回聞いてください。
それで、100回聞いたあとも何回も何回も聞き、そういう目で見てください。
そうしたら、いろんなことがわかります。

どうも、ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました