お金を好きな人にお金が集まってくる
「お金に好かれてる人と嫌われている人がいる」という話があるのですが、お金というは、お金のことが大好きだって人に集まって来るんです。
お金って非常にいいものなんですよ。お金は神の霊感ですからね。「人生金じゃない」とかお金の悪口なんか言っちゃダメですよ。
その昔、お金が出来る前は物々交換だったんです。例えば、羽田から飛行機に乗って北海道に行くのだって、物々交換だったら、羽田まで米俵１０俵とか２０俵とかひいていかなきゃならない。タクシー乗るのに、ジャガイモ３０個とかかぼちゃ何個とかっていう、これがいいわけがないんです。
こんな便利なものを悪口いっちゃダメですよ、っていうことですよね。
それでこういう話をしたときに、「皆さんお金好きですか？」って聞くと、全員がパッと手を挙げて「好きです」っていうんですが、「貯金幾らありますか？」って聞くと「ゼロです」っていう人がすごく多いんです。
お金が好きならば、お金が残ってるはずなんです。
お金が入ってくると全部モノに変えてしまう。ハンドバッグに変えてしまう、旅行に変えてしまう、食い物に変えてしまう。いろんなものをすぐモノに変えてしまう人、スグお金を追い出しちゃっておきながら、私は「お金が好きなんです」っていう。
それは、違うんじゃないの？
お給料が２０万円だったら、せめて１枚だけでも大切にとっておこうよ。そうすれば、「ああ、使いたいものいっぱいあるのに、１枚だけでもとっといてくれてんだな。この人のところに来ようじゃないか。」っていう、気になるんですよ。分かりますか？
1円、10円を粗末にしない
1円のお父さんは10円。
100円のお父さんは500円玉。
500円玉のお父さんが千円札。
わかります？ずっと続きますよ？
千円札のお父さんは五千円札。
五千円のお父さんは一万円札。
わかりますよね？
何をいいたのかっていうと、1円ぐらい、10円ぐらいって、子供を粗末にすると、親は怒るんです。
これを聴いてる人の中にもお子さんがいる人がいるだろうけど、自分の子をすごく粗末に扱う人がいたら、その人を好きになりますか？その人にいい仕事持っていこうとしますか？しないでしょう？
この前、トイレの便器の中に10円玉が落ちてたんです。それを、みっちゃん先生(一人さんのお弟子さん)が手を入れて、取って洗ってね、これツキ金だから誰かにあげようねとか、言ってたんだよね。
みっちゃん先生は偉いよ、おぼれてる子供を助けてくれたんだよ。これは親は喜ぶよ。
これは、お礼に来ますよ？生き返ったんですよ、溺れてた子が。
この前、1円玉が道路で轢かれちゃってて、アスファルトに埋まっちゃってたの。でも、私はほじくり返したの。ガタガタなっちゃってたんだけど、生き返ったの。
お父さんお母さんが喜ぶの。
お礼にきちゃうんですよ。
でも、その1円玉見た人、私だけじゃなくて、大勢見たんですよ。みっちゃんの入ったそのおトイレも、大勢見たんですよ。
でも、みんな見殺しにしてたんですよ。
「みんなが、おしっこしたりうんちしたとこ、手つっこむの嫌だ！」
「水洗だからそんな汚いわけじゃないんだけど、嫌だ！」
それだけの理由で見殺しにしてた、みんな。
分かりますか？
落としたやつ、責任とらないんですよ。
それじゃあダメなんだよ。
お金を動かしながら大切にする
お金に好かれる人間、お金を好く人間にならなきゃいけないんだ。
で、そういう人間は、日ごろ細かいお金やなんかも貯めてて、お金を持ってるから、出さなきゃいけない時に出さないようなことはしないんだ。汚いことしないもんなの。大切にするものなの。
で、お金ってのは、使わなきゃいけないもんだから、それを何にも使わないで貯めてちゃいけないの。
一人さんは、残ると税金払い、あるものでお金を一所懸命動かしてる。お金っていうのは動きまわってなきゃいけない。
ということですから皆さんは、お金を好きだ、好きだって言うんだったら、１万円貯められないんだったら、５千円でいい。５千円がダメなら３千円でいい。
３千円大切にすれば、お父さんがお礼にやってくる！
分かりますね？
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