【斎藤一人さん】幸せになる覚悟を決める

斎藤一人さん
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人間の悩みは無くならない

『「ついてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」「愛してます」の天国言葉を言っているけれど、心が辛くなってしまう事があったり、否定的な事を考えてしまうことがあるんです』という相談がよくあるんですが、実は人間と言うのは、悩みは無くならないんです。

お釈迦様は、大天才で、心も最高の人でしたが、その人が、悩みをなくそうとして、滝にも打たれ、物凄い断食もし、難行、苦行で、本当に死ぬ寸前まで自分を追い詰めても、実は、悩みというものは無くならなかったんです。

そのお釈迦様が難行苦行の後に言った言葉は「無駄である」なんです。

人間というのは難行苦行しようが悩みは無くならないんだよ、っていうことがわかったのね。

悩みがあっても幸せそうな顔をする

それで、私が何を言いたいのかと言うと、お釈迦様もそうですが、仏の顔ってあるよね。
阿弥陀様でもなんでもみんないい顔してるよね。

どういうことか、っていうと、悩みがあっても良いんです。悩みがないような顔をして下さい。悩みがあっても良いから、口からは天国言葉を喋って下さい。そして、いつも幸せそうな顔をしてて下さい。

そうすると、あなたの周りの人が「あなた幸せなんだ、良かったね。」って、周りがみんな安心します。

そして、どんなストレスがあっても、たとえ部長から言われようが、周りから嫌なことを言わようが、自分で受け止めて、自分は絶対に外に嫌な顔を出さないで下さい。地獄言葉を吐かないで下さい。

よくそういうことすると、ストレスが溜っちゃうって人がいるんだけど、溜めといて下さい。

ストレスが溜ると、早死にするっていう人がいるんですけど、死んじゃって下さい。

覚悟をすると奇跡が起きる

なにを言いたいのかと言うと、ダラダラダラダラ長生きしながら、地獄言葉を周りにまきちらすと、迷惑なんです。

徳を積むということは、嫌なことがあっても自分から絶対外には出さない。どんな嫌なことも、自分で受け止めて、人に出すときは良い言葉、良い笑顔でしか絶対出さないという覚悟なの。その覚悟をすると、はじめて、その人に奇跡が起きるんです。

だから、奇跡が起きないのは、あまりにも覚悟が足りていない。その覚悟で奇跡を起こしたいって言っても、起きないんです。今日から自分は絶対に、嫌なことがあっても人に出さないんだっていう覚悟が必要なんです。

孔雀明王というのがいて、孔雀は、サソリとか毒虫だとか毒蛇なんかみんな食べても、その毒にあたることがなく、鳥の中で一番キレイなんです。だから、今私が言ってるのは、孔雀明王の修行なんです。

この事さえしっかり分かって、「絶対に今日から私は何があっても幸せそうな顔をするんだ。幸せな言葉を話すんだ。」と覚悟を決めて、周りの人から、「あなた苦労した事ないでしょ!」って言われたら、自分の勝ちなの。

なぜかっていうと、顔とか、言う言葉が、苦労に負けていないの。嫌なことが起きようがなにしようが、絶対言葉に出さない人は、必ず苦労に負けない人なの。

だから、まず覚悟しなくちゃダメなの。

しっかり腹を決めて、やるぞ!と思った人に、必ず奇跡が起きるの。だから幸せになる覚悟をしなくちゃいけないよ、って。

覚悟が決まった時、明日からでも奇跡が起きだすからね。顔晴ってやってください。

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